あさひっ子ブログ
2020年7月
初の取り組み、花育教室。
教えてくださるのは、土居 有紀美先生です。
花育・・・「花を育てる」ということ。
花を育てることで、心が育ちます。
花育で大切なことは・・・
①花は生きています。
ひとつの命があるので、優しくされることが大好き。きれいな言葉をたくさんかけてあげましょう。
②つるつる、ざらざら、匂い、感じ方、一人ひとり違っていい、全部正解です。
自分がどんな感じ方をするかが大切です。
お話を聞いたところでさっそく開始です。
今回使ったお花は、ばら・カーネーション・リンドウ・ブルーファンタジアの4種類でした。
まずは・・・
目で見て、手で触って、鼻でにおって・・・
☆「目」ピンク、青、白、緑・・・色に気付いたり、
葉っぱが上を向いてる、ハートの形・・・形に気付きました。
☆「手」ツルツル、ザラザラ・・・いろんな感触に気付きました。
☆「鼻」いい匂い、あまり匂いがしない、おいしそうな匂い・・・
子どもたちの感じ方は様々です。
おもしろい発見もたくさんありました♪
その後は、作品作りです。
水の中で茎を切って、思い思いに生けていきます。
茎だって、飾っていいよ。
目を輝かせながらみんな夢中。
「楽しいね」「きれいだね」・・・いろんな声が響き渡っていました(^-^)
最後に、花を大切に育てるためのお約束。
①切花は暑いところ、エアコンや扇風機の風が苦手です。直射日光の当たらない涼しい所に置いてあげましょう。
②ご飯(お水)をあげましょう。毎日、スポンジの半分くらいまで水を入れてあげましょう。
③「かわいいね」「きれいだね」・・・優しい声をかけてあげましょう。
④枯れたら、「ありがとう」の声をかけてあげ、土に埋めてあげたり最後までお世話をしてあげましょう。
ぜひ、ご家庭でも、お子さんと一緒にお世話をしていただけたら、と思います。
1年間の花育を通して、感性、優しい心、思いやり・・・すてきな心を育てていけたらな、と思っています。